スペイン1部エイバルのホセ・ルイス・メンディリバル監督(59)が、新たにイングランド・プレミアリーグのニューカッスルから獲得したFW武藤嘉紀(28)を半年以上前からリストアップしていたことを明かした。

19日のビリャレアル戦に向けた18日の記者会見で同監督は「武藤は昨冬から欲しかった選手だ」と興味を示していたことを口にした。

また武藤のプレースタイルやスペインサッカーの順応性について「彼の動きでエイバルの攻撃に深みが増すだろう。オープンな性格なので、チームにフィットするのに多くの時間はかからないはず。それほど体は大きくはないが、敏しょう性が高い。相手DFの裏を突く動きもいい」と説明。MF乾貴士とともにビリャレアル戦の招集メンバーにも加えた武藤に大きな期待を寄せていた。