古豪ボタフォゴのMF本田圭佑(34)が、王国ブラジルの全国選手権で初ゴールを決めた。

アウェー、スポルチ戦にキャプテンマークを巻いてフル出場。前半29分に、得意の左足でミドルシュートをねじ込んで、勝利に貢献した。

本田のこの地での得点は2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会1次リーグ初戦のコートジボワール戦以来。ただ、スタジアムは違う。

ブラジルの全国選手権は、サッカー王国の1部リーグで同国内の「セリエA」とも表現されている。広いブラジルの20クラブがしのぎを削る。

この全国選手権で得点を決めた日本人は、カズ(三浦知良)、前園真聖がいる。前園はサントス時代、1998年にデビュー戦で初得点を決めている。