約1年間、サガン鳥栖でプレーした元スペイン代表FWフェルナンドトーレス(37)が25日、現役復帰を発表した。自身のインスタグラムの公式アカウントで伝えている。

アトレチコ・マドリード、リバプール、チェルシー、ACミランでプレーしたフェルナンド・トーレスは、2018年7月にAマドリードから鳥栖に入団し、2019年8月の神戸戦を最後に現役引退していた。

その後、指導者を目指してAマドリードの下部組織で新たなキャリアを歩み出していたトーレスだったが、25日に突如、自身のインスタグラムで「私はただ、人生をプレーするというひとつのやり方でしか理解していない。そのため現役復帰することを決断した。今週金曜日にどこでプレーするかを発表する予定だ」とつづり、再びユニホームを着ることを明らかにした。(高橋智行通信員)