日本ツアー2戦目で、パリ・サンジェルマン(PSG)が3-0で完勝した。

PSGのガルティエ監督は試合後、浦和の印象について語った。「3日前(の川崎)と同じように組織力があった。プレースタイルは、垂直方向に攻めるチームだった。最初の8、10分間は相手がかなりのプレスかけてきて、なかなかいい位置取りができなかった」。

前半16分にFWサラビアの強烈なシュートで先制。同34分にFWエムバペが追加点を決めると、後半31分にFWカリムエンドがダメ押しの3点目を奪った。

日本の暑く湿度の高い環境の難しさもあり「私たちのペース、プレーについてもまだまだ定着したものが欠けている状況」と振り返った、それでも一定の手応えはあった様子で「特に攻撃でしっかりと前進している。大変いいコンビネーションで、全体の動きが多いにできていると思った」と口にした。