マンチェスター・シティー(イングランド)が終盤の2発でドルトムント(ドイツ)に逆転勝ちした。

後半11分に相手MFベリンガムのゴールで先制を許したマンチェスターCは同35分、ゴールやや右からDFストーンズが右足ミドルシュートを決めて同点に。

さらに4分後、DFカンセロの左後方からのクロスをゴール前に飛び込んだFWハーランドが左足で合わせて、決勝ゴールを押し込んだ。

古巣ドルトムントを相手に活躍したハーランドは「みんなの顔を見られて良かった。彼らは僕を止められなかったね。ゴールすることができたよ。試合を通してマークされるのは分かっていた。エディン(ドルトムントのテルジッチ監督)は自分のことをよく知っているから。(ゴールより)勝ち点3が重要だ」などと話した。

マンチェスターCのグアルディオラ監督は「終盤に逆転することは多いが、私はそれが好きじゃない。今日、我々は間違ったギアでプレーしていた。攻撃できなかったし、受け身だった。(後半13分に)フィル(フォーデン)、ベルナルド(シウバ)、フリアン(アルバレス)を投入してリズムを変え、2つの素晴らしいゴールを決めることができた。前半の我々だったら、ジョン(ストーンズ)もシュートを打つ勇気を持っていなかっただろう」などと振り返った。