自宅で転倒し、意識不明となって入院した元日本代表監督アルベルト・ザッケローニ氏(69)について、英デーリーメール紙電子版はイタリア国内の情報をもとに報道。「病院で意識を取り戻した」と伝えた。

デーリーメール紙によるとザッケローニ氏は現在、意識はあるものの、転倒の原因が急病によるものなのか、医師が見極めているところだという。

同氏は10日午後にチェゼナティコの自宅で転倒。妻フランカさんと息子ルカくん、息子のガールフレンドも家の中にいたという。すぐに救急車が呼ばれ、到着した救急隊員は階段のそばで意識を失って倒れているザッケローニ氏を発見したもよう。同氏はすぐにチェゼーナのブファリーニ病院へ搬送された。

ザッケローニ氏のメディカルチェックは現在も続けられており、状態の詳細は明かされていない。