【サンセバスチャン(スペイン)23日=高橋智行通信員】

レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が、ホームのアルメリア戦で決勝ゴールを決めて1-0での勝利の立役者になった。目前に迫った2桁得点に意欲を見せた。

スペインリーグにおける日本人の1シーズン最多得点を9に伸ばした。前半ロスタイム4分、ペナルティーエリア付近の右よりから中央へ運び、左足でゴール左上を射抜く技あり弾。久保の好調が、チームを支えている。

久保は試合後「あと1点と言わず、2点、3点とチャンスがあれば僕は虎視眈々(たんたん)と狙っていこうと思っています」とコメント。残るリーグ戦は2試合。スペインで初めてシーズン2桁得点を記録する可能性は十分にある。

加入当初、ゴールとアシストで合わせて20を目標に掲げていた。昨季までの自身のパフォーマンスを大きく上回る数字を課し、9ゴール6アシストで15まできている。「直接的な関与という意味では5点足りないので、その目標になんとか届くようにやっていきたいなと思っています」。PK誘発など実質的なアシストも残しているが、それで満足はしない。

自分に厳しい姿勢を貫きつつも「チームの勝利に貢献することが一番なので、現実的に、チャンスがあればあと1、2点を狙っていきたいかなと思っています」。好パフォーマンスを続けながらも冷静な口調が、頼もしく映った。

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