レアル・ソシエダードが19日、ディナモ・モスクワとロシア代表MFアルセン・ザハリャン(20)の移籍で合意したことを発表した。契約は28-29年シーズンまでの6年間で、背番号は12に決まった。

Rソシエダードは今夏、前十字靱帯(じんたい)断裂の重傷を負った大黒柱のシルバが引退しただけでなく、イジャラメンディとゲバラが退団したことで中盤の選手層が薄くなっていた。そのため新たなMFの補強が必要となり、さまざまな選手を候補に挙げる中、最終的にザハリャンとの契約に至った。

スペイン紙マルカによると、移籍金は1200万ユーロ(約18億6000万円)。また、この契約にはRソシエダードが将来、ザハリャンを他クラブに売却した場合、その移籍金の10%をディナモ・モスクワに支払う条項が含まれているという。

ロシアリーグのスター選手の1人だったザハリャンは高い得点力を備えた右利きのMFで、トップ下やインサイドハーフでプレーできる。マルカ紙は、今季すでにディナモ・モスクワで公式戦4試合に出場し、コンディションは良好のため、25日に行われるスペインリーグ第3節ラス・パルマス戦でデビューする可能性があるとした。(高橋智行通信員)