リバプールのMF遠藤航(30)はアーセナルとの首位攻防戦にフル出場した。公式戦6試合連続の先発。リーグ戦では17日のマンチェスター・ユナイテッド戦(0-0)に続いてのフル出場で存在感を示した。チームは1-1で引き分けて勝ち点39の2位。DF冨安健洋が負傷でベンチ外だったアーセナルは同40で首位を守った。

試合は前半4分にアーセナルが先制。MFウーデゴールの左からのFKをDFガブリエウが頭で合わせた。同29分にリバプールが追い付く。DFアレクサンダーアーノルドの自陣からのロングフィードを右サイドで受けたFWサラーが中央へ切れ込み、左足でニアサイドを打ち抜いた。

リバプールは前半35分にDFツィミカスが負傷で交代するアクシデントがあったが、後半5分に遠藤がチャンスをつくる。敵陣中央でショートカウンターにつながるボール奪取を見せ、最後はサラーが左足でシュート。ゴールとはならなかったが、この日の遠藤は計3度、ボール奪取に成功した。

その後は激しい攻防が繰り広げられたが決着はつかず、1-1のドロー。クロップ監督は試合後の会見で「2つの最高のチームによる本当に素晴らしい、激しい試合を見ました。勝てたかもしれないし、勝てるはずだったかもしれない」と白熱の一戦を振り返った。

アーセナルのアルテタ監督も「信じられないサッカーの試合。私がここ20年間で見た中で最も激しくて忙しい試合の1つだ」と語った。