1月のアジアカップ(アジア杯)カタール大会の日本代表DF中山雄太(27=ハダースフィールド)が25日、千葉・野田市の小さな森フィールドで、子供たちに「サッカー・食・感謝」をテーマにしたイベントに参加し、約100人の子供との交流を楽しんだ。
中山は22年11月、ワールドカップ(W杯)カタール大会のメンバーに選出も、アキレス腱(けん)断裂の重傷で出場を断念。昨年秋には日本代表に復帰したが、今年3月に、試合中に左足を痛め離脱。復帰しないままシーズンが終了し、チームも3部に降格した。中山は今季限りでハダースフィールドを退団する。
中山は今季を「去年もそうですけど、2年間イギリスに渡って、思うように行くことはなかったですけど、起きた現象に対して、起きて良かったと思えるような日常を過ごしてきた自信はある。今、振り返ればすごく実のあるものだった」と振り返った。
現在は負傷も完治し「シーズン終了が、他のリーグより早かったので、普通に続いていれば復帰していた。今は新シーズンに向け準備している途中。間違いなくプレシーズンに間に合い、リーグ戦も最初から万全で行ける」と手応えを口にした。
新天地に関しては「海外でやりたいというのは声を大きくして言えること。まだ海外でやりたいです」と海外挑戦の継続の意向を明言した。新天地は未定だが「僕自身も楽しみだし、1日1日を過ごして、あとはどうなるか。自分が変わることで変わっていくと思うので、また、自分にフォーカスしたい」と、新チームに万全な状態で合流するために準備を進めている。
目指すは2年後のW杯北中米大会。「W杯を逃したので、そこへの思いが強いのは当然のこと」としながらも「そこだけにならず、目の前の1つ1つをやっていくことで見えてくる。中長期的に持ちつつも、新チームで地道に積み上げて行きたい」と、1歩ずつ目標を進んでいく。【岩田千代巳】

