レアル・マドリードのアンチェロッティ監督(65)がビリャレアル戦後、「我々が72時間以内に試合を行うのは今日が最後だ」と不快感を示した。
Rマドリードは15日にアウェーで行われたスペインリーグ第28節でビリャレアルと対戦した。先制点を奪われながらもエムバペの2得点で2-1の逆転勝利を収め、バルセロナを抜いて暫定首位に立った。この試合後、アンチェロッティ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙アスが伝えている。
この試合では休養時間の短さが非常に大きな問題となった。その理由は、Rマドリードが12日に欧州チャンピオンズリーグでアトレチコ・マドリードと対戦し、ビリャレアル戦がそのわずか3日後、約66時間後の体力回復がままならない疲労困憊(こんぱい)の中で行われたためだ。
Rマドリードはこの日程を組んだスペインリーグに対して不快感を示し、ビリャレアル戦直前に自分たちのテレビチャンネル『レアル・マドリードTV』で、「Rマドリードは今後、72時間の休息が取れなければ2度と試合を行うつもりはない。そのためFIFA(国際サッカー連盟)に保護を求めるつもりだ」と宣言した。
アンチェロッティ監督もビリャレアル戦後の会見で、「1月3日からの選手たちの多大な努力に感謝しなければならない。今日はなおさらだ。我々が72時間以内に試合を行うのは今日が最後だ。二度とやるつもりはない。スペインリーグに日程変更を2度要請したが、何も起こらなかった。これが最後だ」と過密日程に怒りをあらわにした。
さらに72時間以内に試合を組まれた場合、Rマドリードが試合を行うことはないかという質問を受けると、「もちろんやるつもりはない」と率直に答えた。
また、アンチェロッティ監督はビリャレアル戦について、「チームは前後半の前半部分にあった困難な瞬間を耐え抜くことができた。それ以降、ボールを少しずつうまく扱えるようになり、チャンスを狙っていった。そしてエムバペが2ゴールを決め、後半にもっとうまくできたかもしれないカウンターもあった」と感想を述べていた。
(高橋智行通信員)

