ワールドカップ(W杯)北中米大会で日本代表(FIFAランキング18位)のF組初戦の相手となるオランダ代表(同8位)が、ホームでアルジェリア代表(同28位)に0-1で敗れた。後半41分にFWハジムーサ(フェイエノールト)に決勝弾を決められた。
テストマッチの意味合いが強いとはいえ、本大会へ暗雲が垂れ込める敗戦となり、オランダのロナルド・クーマン監督は危機感を募らせている。同国メディア「Voetbal International」によれば、試合後の指揮官は不機嫌だったようで「これはまさに目を覚まさせる出来事だ。もちろん良い瞬間もあったが、試合が進むにつれて状況は悪化していった。交代選手を責めるつもりはないが、前半よりもプレーが雑になり、チャンスも少なくなったのは事実だ」などと語ったという。
前半はマレン(ローマ)、ガクポ(リバプール)、サマーフィル(ウェストハム)の3トップがチャンスを作り続けたが、先制点を奪えなかった。「試合の勝敗は最初の20分で決まるものではありません。私たちは簡単に2点取れたはずです。そうすべきでした。試合が進むにつれて、少しずつ自滅していきました」と振り返った。
オランダは24年10月のネーションズリーグでドイツに1-2で敗れて以来の90分負け。アルジェリアには過去22年間不敗だった中、W杯前に苦い黒星となった。


