【ナッシュビル近郊(米国)11日(日本時間12日)=永田淳】FIFAワールドカップ(W杯)の初戦を3日後に控えた日本代表から主将のMF遠藤航(33=リバプール)が離脱し、FW町野修斗(26=ボルシアMG)が追加招集されることが決まった。
MF鎌田大地(29=クリスタルパレス)は長くともにプレーしてきた主将がチームを離れた事実に、さまざまな思いを抱えながらも、前を向いて戦う決意を口にした。
「だいぶ若い時から彼とは一緒にやってるんで、自分自身も思うところはたくさんある。彼自身が一番悔しいでしょうし。自分たちができることっていうのは、そういうのを乗り越えて、自分たちが目指してるところに、チームで一丸となってやっていくこと」
遠藤への思いはいったん置いて、14日オランダ戦から始まるW杯での戦いへ集中力を高めた。
遠藤の離脱で、本職でボランチをする選手は鎌田、田中碧、佐野海舟の3人となったが、鎌田は危機的状況だとは考えていない。
「人数のことについては正直考えたことはなくて、実際、中4~5日あるんで、そんなに考える必要はないと思っている。普段連戦を1年間やり続けてるので、人数っていうのにはあんまりフォーカスはしない」
ハードなシーズンを戦ってきた実績があるだけに、試合間隔がある今大会ではフル稼働も問題ない認識で大会に臨む。
一方で遠藤を欠くことについての影響には「航くんはすごい特徴的な選手ではあったんで、違いっていうのを間違いなく必要な時に出せるレベルの選手だったし、そういう個の部分がなくなったっていうのは痛いなとは思う」と話した。


