FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会1次リーグF組で日本戦を控えるスウェーデンの国内で計画停電騒動が起こった。同国メディア、エクスプレッセン紙が24日(日本時間25日)、報じた。日本-スウェーデン戦が行われる現地時間帯、6月26日午前1時に同国クムラ自治体内のエケビー、ゲレルスタのエリアで電力大手Eon社が計画停電を計画していたという。

同社から17日朝、当該地域の顧客住民に向け、25日午後10時から26日午前3時に計画停電すると発表。すると住民は「日本戦が家でみられない」とパニックに陥ったという。住民たちが電力会社に連絡を取り、計画停電の延期を懇願。当初、電力会社は拒否していたものの、住民からの強い要望を受け入れ、計画停電は延期されたという。

住民の1人は「(計画停電外地区)エレブルーまで行って試合観戦するところだったが、家族にとって決して選択肢ではなかった」「遅い時間の試合だから、多くの人はパブに行って応援するだろうが、わが家は家族5人。スマホをいじりながら観戦するなんて無理だった」と計画停電の延期決定に安堵(あんど)。一方、Eon社の関係者は「われわれは状況を把握しておらず、もちろん今回の件から教訓を得ました」と説明。今後、計画停電がW杯と重ならないように徹底することになったという。