優勝候補同士の一戦は、スペイン(FIFAランキング2位)がフランス(同3位)2-0で下し、初優勝した10年南アフリカ大会以来、4大会ぶりの決勝進出を果たした。今大会1失点の堅守でFWエムバペ(Rマドリード)を擁するフランスを完封。国際Aマッチでも同一カード3連勝とした。決勝はイングランド対アルゼンチンの勝者と19日(日本時間20日)にニューヨークで対戦する。
スペインは前半に早々と均衡を破った。同20分、左からDFククレジャ(チェルシー)が送ったクロスボールを起点に浮き球のルーズボーとなり、フランスDFディニュ(アストンビラ)のクリアしようとした足がFWヤマル(バルセロナ)の体に入った。PKを得ると、同22分にFWオヤルサバルがゴール右へ蹴り込み、先制点を挙げた。
後半13分には右DFポロ(トットナム)が中央のMFダニ・オルモ(バルセロナ)を使ったワンツーからDFラインの背後へ抜け出し、GKメニャン(ACミラン)との1対1を冷静に見極め、ゴール右へ追加点を挙げた。
3分後には縦パスから抜け出した右FWヤマル(バルセロナ)が巧みなドリブルからゴール左へシュートを突き刺したが、ここは飛び出しが一瞬早くオフサイドで取り消された。
その後もエムバペがボールを持てば2人掛かりで抑えにかかるなど、持ち前の組織だった守備で決定機を与えなかった。バランスのいい攻守でフランスをのみ込み、2-0の快勝となった。
※FIFAランキングは大会開幕時の6月11日時点のもので統一しています。


