サッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏(45)が14日、自身のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」を更新。話題となった日本のくじ運について、あらためて私見を述べた。
日本はFIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会1次リーグF組を2位で突破。決勝トーナメント初戦でブラジルと当たり、1-2で逆転負けを喫した。F組首位通過ならモロッコ、3位通過ならフランスとの対戦が控えていたが、闘莉王氏は「ブラジルか、モロッコか、フランスかで言えば、一番チャンスがあるのがブラジルだったと思う」と持論を展開した。
実際にブラジルは2回戦でノルウェーに1-2で敗れたが、モロッコは8強、フランスは4強に進出した。「モロッコだったら簡単に点は取れない。さらに守る時間がなかったと思います。今のフランスに、日本が勝てる力はない」。一方のブラジルは「パラグアイみたいな南米っぽい戦いもしていない。うまさもない」と実力は決して高くなかったといい、「(日本が)後半残り45分、ちゃんとした戦い方をしていれば、少なくとも延長戦、PKまで持っていけた。もっとブラジルを苦しめることができたと思う。そう考えるとチャンスだった」と指摘した。
くじ運が話題となったが「実際に日本は勝てた試合だったとあらためて分かったと思う」ときっぱり。日本は悲願の優勝を目標に掲げていたが「優勝と口にするのもいいけれど、現実を理解してやっていくしかないですね」と足元を見つめるように促した。


