リオデジャネイロ五輪で、マイケル・ジョンソン(米国)の記録を17年ぶりに0秒15更新する43秒03の衝撃的なタイムで金メダルに輝いたファンニーケルク(南アフリカ)が2連覇を達成した。最後は流しても2位に0秒43差。

 引退するボルトにも後継者と認められる25歳はクールな表情を崩さず「タイトルを勝ち取れて最高だ」。95年のジョンソン以来となる200メートルとの2冠を視野に入れている。