多田修平(21=関学大)、飯塚翔太(26=ミズノ)、桐生祥秀(21=東洋大)、ケンブリッジ飛鳥(24=ナイキ)のメンバーで臨んだ日本は1組で38秒21の3着に入り、決勝に進出した。13年モスクワ大会以来、2大会ぶり。

 個人種目の出場がなかった桐生は「ぼくだけまだまっさらなので、元気ですね」と笑わせ、飯塚は「内容がまだまだ、修正すれば決勝でも勝負できる」、ケンブリッジは「メダルを狙いたい」と力強く話した。

 サニブラウン・ハキーム(18=東京陸協)は200メートル決勝で右のハムストリングを痛めたため、出場を見送られた。

 決勝は日本時間13日の午前5時50分に行われる予定。