男子は中村祐紀(27=住友電工)が2時間8分29秒で初優勝した。2位には2時間8分52秒で山本翔馬(27=NTT西日本)が続き、橋本峻(29=GMOインターネットグループ)が2時間9分12秒の3位。上位3選手が24年パリ五輪の代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得した。中村は青学大で16年箱根駅伝優勝に貢献。自身のツイッターで「優勝出来るとは本人が1番思ってなかったです。笑 これまでの陸上人生で、1番楽しい42・195キロでした」と振り返った。なお、MGCは23年秋に開催予定。

また、同大会最多の4度優勝を誇る川内優輝(35=あいおいニッセイ同和損保)は、2時間16分38秒で17位だった。