日本記録保持者の久保凛(16=東大阪大敬愛高2年)が2分3秒31で、自身初の世界大会は6位となった。

20歳未満による今大会は、27日の予選で2分4秒53、29日の準決勝で2分3秒00とともに全体トップのタイムを記録。1994年リスボン大会6位の岡本久美子、2018年タンペレ大会6位の川田朱夏に続き、同種目日本人3人目の決勝の舞台に立ち、日本勢過去最高位に並んだ。優勝はサラ・モラー(ケニア)で2分00秒36。久保は粘りの走りをみせたものの、表彰台に2秒27届かなかった。

今季は国内トップレベルの日本グランプリシリーズで3連勝。6月の日本選手権では初優勝を収め、7月15日には19年ぶりの日本新記録となる1分59秒93をマークした。7月末の全国高校総体(インターハイ)でも大会新記録の2分0秒81で2連覇を達成していた。

男子800メートルでは、同種目日本勢で初めて決勝に進んだ日本記録保持者の落合晃(18=滋賀学園3年)が1分47秒03で銅メダルを獲得した。

◆久保凛(くぼ・りん)2008年1月20日、和歌山・有田川町生まれ。小1でサッカーを始め、串本JFCでプレー。高学年の頃に地元の駅伝大会で区間新記録を出し、潮岬中で陸上開始。中3時の22年全日本中学校選手権800メートルで優勝。23年に東大阪大敬愛高に進学し、同年から全国高校総体800メートルで2連覇。24年6月に日本選手権初優勝。同7月に日本新記録の1分59秒93。サッカー日本代表の久保建英はいとこ。憧れの選手は田中希実。身長167センチ。