沖縄などで開催されているバスケットボール男子ワールドカップ(W杯)で31日、日本(世界ランキング36位)が順位決定リーグO組初戦でベネズエラ(同17位)と対戦する。
他の組の結果次第となるが、日本は最短でこの日、来夏のパリ五輪出場権獲得が決まる可能性がある。
今大会で五輪出場権を得るには、アジア勢最上位となることが条件。日本を含むアジア勢全6チームは2次リーグに進めず、17位~32位を決める順位決定リーグに回った。
1次リーグ(L)3試合で白星を挙げて3位だったのはアジア勢は日本だけ。他の5チームはすべて3連敗を喫し、最下位4位だった。31日から2試合行う順位決定リーグは、1次Lの成績を持ち越す。M~P組で行われる初戦はすべて1次L3位チーム対同4位チームの組み合わせ。全組で前者が勝利した場合、通算0勝4敗となるアジアのライバル国は、通算2勝2敗となる日本を残り1試合で上回れなくなる。
日本と同じO組のカーボベルデ(E組3位)-フィンランド(F組4位)で後者が勝った場合なども、条件次第で日本のアジア1位がこの日に決まる。
日本がパリ五輪出場切符をつかめば、2大会連続出場。前回の東京五輪は開催国枠での出場だった。自力で出場権を手にすれば、76年モントリオール五輪以来48年ぶりとなる。
▽アジア勢の順位(1次リーグ終了時点)
1位 日本 1勝2敗 得失点差マイナス28
2位 フィリピン0勝3敗 同マイナス23
3位 イラン 0勝3敗 同マイナス63
4位 ヨルダン 0勝3敗 同マイナス77
5位 中国 0勝3敗 同マイナス80
6位 レバノン0勝3敗 同マイナス100
◆パリ五輪への道 このW杯でアジア最上位になればパリ切符を獲得。逃した場合は(1)出場権獲得8チームを除くアジア+オセアニア枠の最上位(2)それ以外から上位16チーム、に入ればパリ五輪世界最終予選へ進む。1次リーグ各組3位以下による順位決定リーグに回ったあとも、アジア+オセアニア枠内で序列を決めるための重要な試合が続く。
◆今後の日程とこうなる 1次リーグE組3位となった日本は、同組4位フィンランドとともに17~32位を決める順位決定戦リーグO組に回る。同じ沖縄会場で行われたF組の3位カーボベルデ、4位ベネズエラと対戦。同リーグでは日本-フィンランドの試合は行われず、1次リーグで日本が98-88で勝った成績が持ち越される。O組1位となれば、他の組の1位と(1)勝敗(2)得失点差(3)総得点(4)世界ランキング-によって17~20位を決定。同2位になれば21~24位、同3位なら25~28位、同4位なら29~32位いずれかの最終順位となる。

