島田麻央(17=木下グループ)がシニア国際大会デビューを果たし、自己ベストを更新する78・84点をマークし2位につけた。

1番滑走で迎え、冒頭で大技トリプルアクセルを回転不足になりながらも着氷。終盤は武器の高速スピンでも観衆を沸かせ、自己ベストを更新した。「すごく緊張したけれど、納得のいくものができた。楽しむことができた」とほほ笑んだ。

年齢制限によって今年2月の五輪は出場資格がない中、世界ジュニア選手権4連覇やジュニア期間39戦無敗などの快記録を樹立。「勝たなきゃいけない」という重圧と闘ってきた経験が、この日の演技で生きた。「苦しさを乗り越えたからこそ、今は緊張しても『ジュニアの時より大丈夫』と思える」。自信を胸に滑り切った。

フリーでも大技に果敢に挑む。「4回転を跳ぶ予定なので、思い切り挑戦したい。自分らしさをシニア初の大会のフリーでも見せたい」と力を込めた。