2月のミラノ・コルティナ五輪銅メダルの中井亜美(18=TOKIOインカラミ)が、自己ベストの80・27点で首位発進した。シニア国際大会デビューとなった島田麻央(17=木下グループ)も、自己新の78・84点で2位。高校3年生の2人がワンツー発進した。

今大会はロシア勢が中立選手(AIN)として出場。22年北京五輪銀のアレクサンドラ・イグナトワ(旧姓トルソワ)は約4年半ぶりの国際大会復帰となり、ロシアメディアも10社15人が取材申請している。

試合後の取材では、ロシアメディアが中井と島田を囲み、ロシア語で質問をする場面もあった。2人はともにイグナトワの滑りについて質問を受け、中井は「出産をされて復帰されて4(回転)ルッツを完成されていてすごい。小さい頃からテレビで見ていた選手と大きな舞台に出れてすごくうれしいです」と回答。島田は「滑りがきれい。今日の朝の公式練習で4回転ルッツを見たんですけど、高さがあってきれいなジャンプだったのでお手本にしたいです」と話した。

ロシアメディアの中では2人が話題になっていたようで、プレスルームでも「アミ・ナカイ」「マオ・シマダ」との声が飛び交っていた。