ブラジル代表の日系15歳美女で、世界ランキング158位のタカハシ・ブルーナは、タイ戦の2番手として起用された。同83位のコムウォン(35)と20歳差対決。1-1で迎えた第3ゲームを13-11で制したが、第4、第5ゲームを奪われた。4番手としても登場し、同76位のサウェタブット(21)に第3ゲームはジュースに持ち込む粘りを見せたが、第4ゲームは3-11で圧倒され、1-3で負けた。

 チームは1-3で敗れ、B組6カ国中、0勝5敗で最下位。3日以降は13位以下を決めるトーナメントにまわり、同1回戦で米国(D組5位)と対戦することが決まった。

 祖父が日本人のタカハシは、大会初日の2月28日に行われた第2戦の日本戦では2番手で登場し、同28位の若宮三紗子(26=日本生命)から1ゲームを奪った。同29日の第3戦ドイツ戦では同69位で福原愛(27=ANA)にも勝利したジルバーアイゼン(30)に3-2で競り勝った。