第6シードの錦織圭(25=日清食品)が、第27シードのアレクサンドル・ドルゴポロフ(27=ウクライナ)に6-2、6-2でストレート勝ちし4回戦に進出した。

 錦織は第1セット第1ゲームをいきなりブレークされたが、続く第2ゲームで5度のジュースを経てブレークバック。徐々に本来の調子を取り戻した錦織は、第4、第8ゲームをブレークし、6-2で先取した。

 第2セットに入ると流れは完全に錦織ペース、相手のダブルフォルトなどミスに乗じて第4、8ゲームをブレークし試合を決めた。

 試合後、錦織は「ここは家からも近いし第2のホームというか、やりやすい雰囲気でいいプレーができている。体調を戻して次も集中してやりたい」とコメントした。

 過去3度の対戦も、錦織が全てストレート勝ちしていた。

 次戦はバウティスタ(27=スペイン)と対戦する。