日本ラグビー協会が6月の日本代表戦に向けて発表した候補選手に含まれていたトンガ出身のバックス、ホセア・サウマキ(大東大)が、2012年に7人制トンガ代表経験があり、現時点では日本代表資格がないことが16日までに分かった。

 日本協会は10日の候補選手発表後に事実を把握した。国際統括団体、ワールドラグビー(WR)の規定では、ある国・地域の代表になった選手は原則として他の国・地域の代表にはなれない。日本協会は現在、何らかの方法で代表に選ぶことができないかWRに確認している。