国際オリンピック委員会(IOC)は22日、北京五輪重量挙げ女子48キロ級2位のセビル・オズカン(トルコ)をドーピング違反により失格とし、銀メダルの返還を求めると発表した。筋肉増強作用のある禁止薬物のスタノゾロールに陽性反応が出た。

 北京五輪のこの階級で、日本選手は三宅宏実(いちご)が6位、大城みさき(ハーツ&ハーツクリニック)が8位となっていた。