国際馬術連盟のデボス会長は22日、東京都内で行われた総会後に記者会見し、この日発生した福島県沖を震源とする地震を受け「東京がいかに準備し、(地震対策が)進んでいるかを感じた。自信を持って五輪を開催できる」と語り、2020年東京五輪に地震が与えるリスクを問題視しない姿勢を示した。

 総会では東京五輪の団体種目で、出場選手を現行の1チーム最大4人から3人に削減する案が承認された。競技方法の変更について、同会長は「馬術をもっと楽しいものだとアピールする機会として、成功させなければいけない」と話した。