44歳の葛西紀明(土屋ホーム)は224メートルの205・1点で12位だった。2回目は天候不良で中止となった。

 シュテファン・クラフト(オーストリア)が235・5メートルの232・6点で2連勝し、今季3勝目、通算7勝目を挙げた。小林潤志郎(雪印メグミルク)は33位、弟の小林陵侑(土屋ホーム)は38位で、作山憲斗(北野建設)は予選落ちした。

 男女を通じて歴代最多53勝のグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)は予選の着地で転倒し、本戦に出場しなかった。

 ▽葛西紀明の話 フライングヒルはなぜか知らないけど飛べちゃう。(次戦の)札幌でもいいジャンプができると思う。地元でいい成績を出したい。