日本山岳協会は6日、東京五輪の追加種目となったスポーツクライミングで今季W杯などに出場するボルダリングの日本代表選手を発表し、男子は昨季W杯総合と世界選手権を制した楢崎智亜(栃木県連盟)や1月のジャパンカップで2連覇を果たした藤井快(東京都連盟)ら12人が選出された。

 女子は世界選手権2位の野中生萌(東京都連盟)、同3位の野口啓代(茨城県連盟)ら9人が選ばれた。

 スポーツクライミングのW杯は4月にスイスで開幕し、5月6、7日には東京都八王子市のエスフォルタアリーナ八王子で開催される。ボルダリングの日本勢は男女とも国際的にトップレベルの水準にある。