スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズは7日、8日(日本時間9日)のストーマーズ(南アフリカ)との今季第14戦に向け、南アフリカからネット会見を行った。

 前節のライオンズ戦は、SR参入2年目で最多となる94失点を喫した。プロップ浅原拓真(29=東芝)は、押し込まれたスクラムについて「自分たちのセットを信じて、もう1度システムを構築し直してきた」と修正を強調。待望の今季2勝目に向け「立て直すのは自分たちしかいないし、しっかり戦いたい」と闘志を燃やした。

 WTB後藤輝也(25=NEC)は「タックル練習をメインでやってきた。相手はどんどん攻撃してくるチームなので、しっかり止めたい」。CTB山中亮平(29=神戸製鋼)は「前回のストーマーズ戦は勝てる試合だった。目の前の試合だけに集中して、同じことを繰り返さないようにしたい」と意気込みを語った。