スロープスタイルの女子決勝で鬼塚雅(星野リゾート)が79・96点で2位に入った。3月の世界選手権で銅メダルを獲得した鬼塚はW杯のこの種目で初めて表彰台に立った。初出場の15歳、岩渕麗楽(ムラサキスポーツ)は70・56点で4位と健闘した。

 ジェイミー・アンダーソン(米国)が85・78点で優勝し、ビッグエアと合わせて通算8勝目を挙げた。日本勢が3日の予選で敗退した男子はマルクス・クレベラン(ノルウェー)がビッグエアと合わせて通算2勝目。

 ◆鬼塚雅の話 公式練習でできなかった技ができるなど、今までの積み重ねが出た。これからいい方向に向かっていける。