レバンガ北海道は28日、アルバルク東京から期限付き移籍した伊藤大司(30)の入団会見を札幌市内で行った。この日朝、飛行機で札幌入りし練習参加した伊藤は「コンディションはピーク。すぐにでも試合に出られる」と、明日30日の富山戦からの出場をアピールした。
米国モントローズ高では、現在NBAウォリアーズのケビン・デュラント(28)とプレー。チームの主将、ポイントガードとして、未来のスターをコントロールした。11年の東日本大震災の時には「大丈夫か」と国際電話がかかってきた。背番号35は、デュラントにあやかったもの。「A東京の時もそうですが、リスペクトする彼と同じにしました」という。
開幕3日前にA東京側からの提案で急きょ決まった移籍だが、得意の英語で外国人選手とコミュニケーションを取るなど、わずか半日でチームになじんだ。折茂武彦選手兼社長(47)は「チームにメリットしかない移籍」と笑った。
選手登録が間に合えば、富山戦の遠征メンバーに入る見込み。水野宏太監督(35)は「1日でも早くチームになじんでほしい」と期待を寄せる。「熱いファンの前でプレーするのも、海鮮を食べるのも楽しみ」と伊藤。米国、トヨタ自動車、A東京で身につけたウイニング・マインドを北海道に注ぎ込む。【中島洋尚】


