男子個人総合で大会7連覇を狙ったものの予選で負傷して途中棄権した内村航平はスタンドで観戦。思いを託した弟分の活躍に「(白井)健三の良かった点は全種目を通じてミスをしなかったこと。そこは評価できる」とコメントした。

 「出来次第では金メダルもあるんじゃないかなと思っていた」という。優勝した肖若騰と0・502点差の3位という結果に「メダルの色を分けたのは最後の着地。着地の印象で流れをがらっと変えられるということを伝えたい」とさらなる成長に期待を寄せた。