国際オリンピック委員会(IOC)が平昌(ピョンチャン)冬季五輪へのロシア選手団派遣を禁じたことに対し、五輪のスピードスケート・ショートトラック男子で6つの金メダルを獲得しているビクトル・アン選手(ロシア)は6日、「(国として)ボイコットをしないなら、個人資格で五輪に出場する」との意向を示した。聯合ニュースが伝えた。

 韓国出身のアン選手はソウルでの練習前に取材に応じ「平昌五輪のために4年間、準備した。諦めることはできない舞台」と述べた。