平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)のスピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒(31=相沢病院)が2月28日、五輪後初戦となる世界スプリント選手権(3、4日、中国・長春)に出場するため羽田空港から出発した。26日に韓国から帰国したばかりだが「思ったほど五輪で気持ちは切れていない。早く氷の上に立ちたい」と意欲十分。昨季の同大会では日本人女子として史上初の総合優勝。2連覇がかかる一戦に「モチベーションは高まっている。リンクレコードを目指したい」と意気込んだ。

 また、金銀銅と3個のメダルを獲得した高木美帆(23=日体大助手)は、世界選手権(10日開幕、アムステルダム)出場のため、成田空港から出発した。500、1500、3000、5000メートルの総合順位で争う大会。昨年は日本勢17年ぶりの銅メダル。3個の五輪メダルで勢いに乗る今年は、日本人初優勝も視野に入る。日本滞在は2日間の慌ただしさも「(五輪の)結果に甘んじることなく、さらに上を目指す」と立ち止まるつもりはない。