平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)スピードスケート女子で金、銀、銅、3つのメダルを獲得した高木美帆(23=日体大助手)が27日、東京世田谷区の日体大・世田谷キャンパスでのトークイベントで小学生や学生らに“アスリートの心得”を伝授した。
強調したのが継続することの重要性。10年バンクーバー五輪で初出場したが、14年ソチ五輪で落選したことなどを例に挙げて、「ちょっと触れただけでは分からないことが、継続することで見えてくる。辛いことを超えた先に見えるものがある」と話した。
一方で自分が子供のころにスピードスケートだけではなく、ダンスや水泳などさまざまなスポーツを経験してきたことに触れて、「私は幼いころからスピードスケートだけにかけてこなかった。いろんなスポーツに触れてきた時間が財産になっている」と、小学生たちにはいろんな競技を楽しむことを勧めた。
また幼少期からの食生活の重要性にも言及。「(アスリートの食事で)いろんな栄養素をバランスよく摂るには、それなりの量を食べないといけない。私は小さい頃からかなりの量を食べていた。この習慣も大切になってくると思う。たくさん食べると太ってしまうと思う人もいるけど、継続して食べると太りにくいと思う」と持論を語った。
自身の4年後については「これまでの4年間、全力で走ってきてやり切ったという思いが強くて、次のまだ目標は(周囲に)言えていないが、新しい向き合い方でスケートを続けていきたい。人間的なところでも高いところを向いていきたい。日本のスピードスケートがさらに強くなっていくためにも役に立てることがあればと思う」と話した。


