6日のアメリカンフットボール定期戦で、関学大QBをラフプレーで負傷させた日大3年のDL宮川泰介選手(20)が30日、関東学連からの処分を含め、一連の動きに対して、代理人の弁護士を通してコメントを発表した。

 <1>内田前監督、井上前コーチの会見について

 記者会見でお話しした以上にお話しすることはありません。

 <2>関学大の記者会見(26日)について

 関学大の記者会見の最後に、私、及び家族への支援を申し出て下さったことについて、加害側を思いやって下さるお気持ちは、大変ありがたく、御礼申し上げます。

 <3>被害選手とそのご家族にお伝えしたいこと

 被害選手が試合に復帰されたことを報道で知り、安堵いたしました。今後のご活躍をお祈りしています。また被害選手のお父様が嘆願書の呼びかけをして下さり、多数の方々のご署名をいただいたとのこと、深く感謝しております。

 <4>関東学連の処分について

 処分を重く受け止めています。

 <5>捜査への対応、及び、第三者委員会によるヒアリングについて

 警察をはじめ捜査機関による聴取には進んで応じます。また学校法人日本大学が設置する第三者委員会の聴取にも、進んでご協力いたします。

 <6>父母会、現役選手の声明について

 私の行った反則行為によって、チームの皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことにつき、改めて深くお詫びいたします。