サーフィン女子の黒川日菜子(22)が21日「オリンピックの波に乗りたい」と東京五輪出場に意欲をみせた。
黒川はこの日、都内で行われた東京大会公式カード発表イベントにパラ陸上走り高跳びの鈴木徹(38)とともに出席。海外転戦の多いトップサーファーの大会イベント出席は珍しいが「話が来た時は私でいいのかと思ったけれど、うれしかった」と笑顔で話した。
「五輪は目標ではない」というサーファーが多い中で、黒川は「小さい頃から出たいと思っていたし、五輪競技になってうれしかった」という。16年に正式に採用が決まり、日増しに周囲の期待も高まる。「注目されるし、スポーツとして認識されれば」と話す。
昨年9月に愛知・田原市で行われた世界選手権は、アジア女子最高の11位。東京五輪予選を兼ねて今年9月に宮崎市で行われる同選手権で再びアジア最高位になれば、五輪出場が現実になる。世界選手権代表になるには、新設された5月のジャパンオープン(千葉・一宮)優勝が条件。昨年の実績で強化部推薦の道もあるが「ジャパンオープンで勝ち、世界選手権で東京五輪を決めたい」。黒川の目には、東京五輪へと続く波がしっかり見えている。


