女子ラグビー中村が選手兼GMの新チーム設立発表

ラグビー7人制の女子日本代表主将を務める中村知春(31)が選手兼GMの女子ラグビーチーム「ナナイロ プリズム福岡」の設立発表記者会見が10日、福岡市内で行われた。

プロ化を目指す九州初の本格的なクラブで、中村は「女子がワクワクするような、夢のある部分で頑張って行きたい」と声を弾ませた。

元サンウルブズのチームドクターで整形外科医の村上秀孝さん(52)がCEOを務める一般社団法人「Nanairo lab」が運営。チームアドバイザーには、元日本代表監督で「コカ・コーラレッドスパークス」の向井昭吾監督(58)を招聘(しょうへい)した。

現在、中村と東京五輪の日本代表候補2人と契約済みだが、今後は、来年1月実施のトライアウトを経て2月中に10~20人程度のチーム編成を行い、3月の始動を目指す。当面の目標は、リージョナルウィメンズセブンズへの参戦と、太陽生命ウィメンズセブンズシリーズの昇格とし、監督は現在交渉中だ。

練習は、来年4月に女子ラグビー部が誕生する久留米大の施設を拠点とする。選手のセカンドキャリアやラグビーによる地域活性化なども視野に入れたチームづくりで、中村は「50年続くラグビーチームをつくりたい」と言い、ラグビー女子の夢のかけ橋になる覚悟だ。【菊川光一】