バスケットボールBリーグ1部のレバンガ北海道は12日、バスケットボールロボット「CUE4」の加入を発表した。同じ東地区のアルバルク東京から期限付きでの移籍。ポジションは今季限りでの現役引退を表明している折茂武彦(49)と同じシューティングガード。209センチ、91キロのサイズを誇る。

18年にA東京に入団したロボット初の“プロバスケットボール選手”「初代CUE」の後継機。「初代-」はシュートする際にフリースロー付近だったシュートエリアが、「CUE4」ではハーフラインを超えるなど、成長は著しい。

同ロボットの開発チームは北海道への入団について「『CUE4』は最先端のAIテクノロジーを結集したバスケットボールロボットです。プロ経験はまだ2年弱ですが、代名詞とも言える高精度の超ロングシュートはもちろん、『CUE4』にしかできない多彩なパフォーマンスでチームの勝利に貢献していきたい」とコメントした。

19年12月28日に行われる札幌・北海きたえーるでのホーム富山戦のハーフタイムに“初出場”し、シュートパフォーマンスを披露する予定。