東京五輪1年前セレモニーに登場/池江経過めも

白血病から復帰を目指す競泳女子の池江璃花子(20=ルネサンス)が、29日に東京都特別大会(東京辰巳国際水泳場)の50メートル自由形にエントリーしたことが11日、分かった。昨年2月に白血病を公表してから、池江がレースに出るのは初めて。

▽池江の経過メモ

◆19年1月13日 三菱養和スプリントで100メートルバタフライに出場。1分0秒41と精彩を欠いて「自分でもびっくりするぐらい遅かった」

◆同2月4日 オーストラリア合宿中に疲労が抜けず現地で検査を受ける。

◆同8日 緊急帰国。白血病と診断されて入院。

◆同12日 自身のツイッターで白血病を公表。「私自身いまだに信じられず、混乱している状況です」。

◆同3月6日 ツイッターで「思ってたより、数十倍、数百倍、数千倍しんどいです」とつづる。

◆同4月8日 日大入学と同水泳部入部を発表。

◆同5月8日 公式HPを開設して「最後まで頑張りたい、負けたくないという気持ち」と記す。

◆同9月6日 日本学生選手権を会場で3日連続の応援。男子総合優勝に「とてもうれしかったです」。

◆同12月17日 公式HPで退院を発表。今後の目標に「2024年のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたい」。

◆20年3月17日 406日ぶりのプールに入ったことをSNSで報告。「言葉に表せないぐらいうれしくて、気持ち良くて幸せ」。

◆同5月18日 短髪を初披露し「今のありのままの自分を見てもらいたい」。

◆同6月16日 所属先ルネサンスの西崎勇氏をコーチに迎える新体制を発表。

◆同7月2日 練習を公開。当面の目標として日本学生選手権出場を掲げる。

◆同23日 東京五輪1年前セレモニーで国立競技場に登場。聖火を掲げて「1年後の今日、この場所で、希望の炎が、輝いていてほしいと思います」。大役を終えて大粒の涙を流した。