B1新潟は24日、オフ明けの練習をアオーレ長岡で行った。副主将で今季、島根から4季ぶりに復帰したSG佐藤公威(36)が両ふくらはぎのケガから完全合流。初めて全体メニューをこなした。
激しいコンタクトが多い内容に佐藤のテンションは上がった。「やり合うスタイルは自分に合っている」。持ち味のスピーディーな攻撃とタイトな守備を前面に出す。それ以上に出したのは声。周囲を叱咤(しった)し続け、若手に動きのアドバイス。ナイスプレーは拍手で称賛した。「『あいつが入ってチームがうるさくなった』と思われたい」。36歳のベテランがムードメーカーを買って出る。
全体練習開始を2日後に控えた7月6日、自主トレ中に右ふくらはぎを負傷。それをかばい、左も痛めた。この日の合流まで別メニューだったが焦りはなかった。「僕の中での新潟はうるさく、(選手同士が)しゃべるチーム。まだ物足りない」。コート脇で見て感じていた不足部分をすぐに付け加えた。
9月5日の秋田戦(アオーレ長岡)からプレシーズン戦が始まる。「実戦を通して相手が嫌がる守備と、連動した攻撃を意識していければ」。盛り上げ役だけでなく、戦力としての手応えも感じていた。【斎藤慎一郎】


