昨年度の全国中学校大会を制した中学3年生、今大会最年少の三浦佳生(15=KOSE新横浜プリンスFSC)は66・84点だった。

冒頭に勢いよく4回転トーループを決めたが、続く3回転フリップからの連続ジャンプが1回転トーループに。終盤にはスピンの入りで転倒するなど苦戦しながらも、はつらつとした演技で滑りきった。

以下、三浦の一問一答。

-演技を終えて

すごく楽しく滑れました。良い経験ができて良かった。シニアの大会でお兄さんが滑っている大会なので、しっかり見劣りしないように練習しようとなりました。

-4回転について

すごい流れもあっていいジャンプを跳べて、後ろに3回転トーループを付けられたんじゃないかな。バカだなと思ってます。(ジャッジの)評価をみて、4回転だったり、高く評価ついたんですけど、コンビをつけられず、スピンで転倒したところも、まだまだ。フリーではもっと気を付けて滑りたい。

-演技後に拍手をもらったが

いままで無観客での試合が続いていたので、大きな拍手があると自分もより楽しく滑れるし、力にもなる。ありがたみを感じています。