バスケットボール女子のWリーグが24-25年シーズンから2ディビジョン制を開始することになった。6日、都内で開かれた新体制発表会見で発表された。

1部は8チームによる「Wリーグプレミア(仮)」、2部は6チームによる「Wリーグフューチャー(仮)」となる。

1部は4回戦総当たりで、上位4チームがプレーオフ進出。7位チームが2部との入れ替え、8位チームは自動降格となる。

2部は5回戦総当たりで1位が自動昇格、2位がプレミア7位との入れ替え戦に回る。

長崎俊也事務局長は「昇降格により、勝利の意味合い、1試合当たりの重要度が増す。競技レベルの近いチーム同士による接戦の増加によって競技力が向上される」と期待。新規参入のハードルを下げる狙いも込められ、「Bリーグが55チームあることに比べて、数が非常に少ない。子どもたちを受け入れる受け皿として少ない。多くのチームに参入していただきたい」とした。

今秋に始まる23-24年シーズンの上位8チームが1部に、下位6チームが2部に振り分けられる。

Wリーグは当初は1部と2部に分かれていたが、12~13年シーズンに2部を吸収していた。