日本(世界ランキング4位)のチーム最多となる16得点をマークしたオポジット(OP)西田有志(23)が、現地観戦したプロ野球のヤクルト村上宗隆内野手(23)に感謝を示した。

西田は村上と同じ2000年生まれで、誕生日は3日違い。かねて親交が深く、この日は西田のユニホームを身に着けた村上の前で好スパイクを連発した。試合後は「来たいと言ってくれていたので、そういう中で見ていただいたことはすごくうれしいです」と感謝。「楽しんでもらえることを自分でもできることはすごくうれしく思います。より良い結果を出すために、努力していきたいと思います」と刺激を受けた様子だった。

日本は正念場のラスト3連戦に突入し、3勝1敗で並んでいたセルビア(同9位)を3-0で撃破。3日のチュニジア戦から3試合連続でストレート勝利となり、首位の米国(同2位)に1-3で敗れたスロベニア(同7位)と4勝1敗で並んだものの、セット率で上回って2位に浮上した。

これで8チーム中上位2カ国に与えられる来夏のパリ五輪(オリンピック)切符の自力獲得に前進。それでも西田は「僕からしたら、そういうのはいらない感情なんで。今勝負してるだけ。勝負に勝たないといけないですし、そういうのは自分の中で表現しないといけないと思っている。そこだけはシンプルに、これをとったらオリンピックっていうのは、その展開にならないと分からない。まだ始まってない。始まってから自分たちのモチベーションをしっかり持っていかないといけない」とパリ五輪を意識しない姿勢を強調。フルセットにもつれた第1戦、第2戦に触れながら「同じ過ちを繰り返さないよう、自分は締めていきたい」と自らに言い聞かせるように誓った。

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