ラグビーのイングランド代表としてW杯3大会連続出場中のNO8ビリー・ブニポラ(31=サラセンズ)が逮捕された。

英メディア「BBC」は29日、ブニポラが前日28日にスペインのマジョルカで逮捕され、240ユーロ(約3万9600円)の罰金を科されたと報じた。

マジョルカ島南西部パルマのバーで、警察に電気ショックを与えるスタンガンで撃たれたという。警察の捜査は終了しているといい、同メディアによると、ブニポラは「メディアの報道とは異なり、暴力もけんかもなかった。ビンや椅子で誰かを脅したわけでもない」と語っているという。

188センチ、126キロのブニポラはオーストラリア・シドニー生まれで、イングランド代表の中心選手に成長。23年W杯フランス大会では1次リーグの日本代表戦にも途中出場している。