【ヘルシンキ=竹本穂乃加】ショートプログラム(SP)2位発進の友野一希(26=第一住建グループ)は6位に終わった。「課題」としていたフリーでジャンプの転倒などミスが重なり147・63点、合計238.41点だった。

SPでは今季自己ベストを更新したが、フリーは低調な出来だった。「最後まで集中を切らさず、やりきる力っていうのがまだ備わってなかった」と悔やんだ。

約1カ月前に右股関節を負傷。「今は体の状態は全然大丈夫」と言うが、練習不足は否めなかった。「フリーを通して、練習の詰めてなさがすごく出た。不安が演技に出てしまった」と下を向いた。

GPシリーズ第3戦フランス杯5位に続きメダル獲得はできなかった。「今回のグランプリシリーズは難しかった」と振り返りつつ「練習の大切さっていうのを学んだ。すごく勉強になったシーズンだった」とポジティブに捉えた。

12月の全日本選手権に向け「あとは上げていくだけ。これから時間があるし、しっかり追い込める状況に持っていけたら」と前を向いた。

【フィギュア】鍵山優真GP2連勝!山本草太4位、友野一希6位/フィンランド大会男子フリー詳細