ラグビー日本代表(世界ランク14位)のFW合宿が15日、東京・府中市で行われ、フランカー下川甲嗣(26=東京サントリーサンゴリアス)が、先頭に立つ覚悟を示した。

今月開幕のパシフィック・ネーションズカップ(PNC)に向けて、FWとBKに分かれて合宿を開始。FW陣は、タックルやモールなどの局面を想定した動きを繰り返した。

下川は、6月にJAPAN XVとして臨んだマオリ・オールブラックス戦で、主将として先発フル出場。しかし直後に負傷離脱が発表され、7月のウェールズ2連戦には参加できなかった。「ファイトしていた。取るべきところでスコアして、ディフェンスも粘り強くできていた」と刺激を受け、自身は「ケガ前より状態はいい」と万全を強調した。

これまで主将を務めたリーチ・マイケル(36=東芝ブレイブルーパス東京)が今大会は不在。自らは「チームでも中堅」と自覚し、練習中は仲間を鼓舞する姿を見せた。代役は未定だが「試合に出てチームにいい影響を与えたい」と思いを明かした。

昨季は決勝フィジー戦に先発出場したが、17-41で完敗。「差をつけられた」と振り返る。2週間後に向けて「優勝を目指す」と力強く意気込んだ。

今大会は環太平洋諸国6チームが参加。1次リーグは3カ国ずつに分かれ、日本は30日にユアテックスタジアム仙台でカナダ(同25位)、9月6日(日本時間7日)には米サクラメントで米国(同16位)と対戦する。各組上位2チームが準決勝に進む。カナダ戦のチケットは「チケットラグビー」で販売中。