B3新潟は14日、B3金沢とのプレシーズンゲームをリージョンプラザ上越(上越市)で行う。開幕前唯一のホームでのプレシーズンゲームは同市出身のPG五十嵐圭(45)の凱旋(がいせん)試合になる。

「久しぶりに地元で試合ができるのはうれしいし、いいプレーをみせたい」と言う。新潟のプレシーズンゲームが上越市で開催されるのは、22年9月4日の愛媛戦以来。五十嵐自身は新潟のB1時代、20年11月15日の北海道とのリーグ戦以来の地元戦になる。

今季は選手のほかに社長補佐、強化部長補佐も兼任。その立場でも関係者の尽力で開催が決まった今回の試合を重視した。8月には新潟の鵜沢潤監督(43)、糸満盛人社長(60)とともに上越市の中川幹太市長(50)を表敬訪問してPRした。6月には上越市のクラブチームで中学生を対象にしたバスケ教室も行った。

もちろん選手として健在の姿を見せることが何より大切だ。今季は外国籍選手が3人入れ替わるなど顔ぶれが変わったため、「それぞれの特徴を把握しているところ。いろいろ試しながらやっている」と、個人としてもチーム的にもまだ調整段階にある。

それでも「今できることをしっかりやる」と現時点でのベストを尽くすつもりだ。「子どもたちに将来、新潟に入りたい、Bリーグの選手になりたいと思ってもらえるように」とメッセージを込めて地元のコートに立つ。【斎藤慎一郎】

○…2年目のPG樋口蒼生(24)が上り調子で金沢戦に臨む。体脂肪が昨季の16%から13%に落ち、体重も2キロ減の72キロ。「体の切れがいい」とコンディションの良さを実感している。今季のPGは浜田貴流馬(あるま、28)、長尾光輝(26)が加入して4人体制。その中でも、昨季後半に先発に定着するなど飛躍が期待される。「今季は積極的に得点も狙って行く」。その一端を金沢戦でみせる。